「かもしれない」の中国語｜可能・也许・说不定・恐怕の意味と違い

中国語の「かもしれない」にはいくつか表現があります。

可能、也许（或许）、说不定、恐怕

今回は「かもしれない」の表現の仕方について学んでいきましょう！

それではさっそく解説いってみましょ〜！

「かもしれない」：可能（kě néng）

「可能」は、もっとも一般的な「かもしれない」の表現です。

「有」は省略可能なので、あってもなくても同じ意味になります。

さっそく例文をザックザック見ていきましょう！

「雨が降る」は「下雨」です。

「可能」の前についてる「有」は省略して「明天可能下雨」とも言えます。

天気に関する表現はこちら→天気に関する中国語のまとめ

こういうのだいたいが勘違いですけどね！

希望を捨てるな！少年よ、大志を抱け！

ヨシタケシンスケさんの『りんごかもしれない』という面白い絵本があります。

大人も子どもも楽しめる絵本でオススメです（あ、中国語関係ない）

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「先生」は「〜さん」と呼びたいときの敬称になります。

「机器人」はロボットのことです。

ちなみに日本語の「先生」は中国語では「老师」になります。

橋本さんはロボットかもしれないんですね・・・！橋本さんって誰？（笑）

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「なのかもしれない」：也许（yě xǔ）

「也许」も「かもしれない」という表現になります。

「可能」よりも可能性が弱いときに使う表現です。

あえて日本語に訳せば

• 可能：〜かもしれない
• 也许：〜なのかもしれない

くらいのニュアンスでしょうか。

さぁまた例文をザックザック見ていきましょう！

「能」は「〜できる」という意味をあらわす助動詞です。

「能去」で「行くことができる」、それに「也许」がついて「行けるかもしれない」となります。

これはちょっと意味が分からないのですが・・・

中国語で「十三点（shí sān diǎn）」というのは「バカ、アホ」を意味します。

由来ははっきりとした定説はないようですが、よく使われる表現です。

「同志」は「同性愛者」という意味です。「同性爱」とも言います。

橋本さんってさっき出てきたロボットの橋本さんですか？？ロボットってゲイとかあるの？？

「ひょっとしたら〜かもしれない」 ：说不定（shuō bú dìng）

「说不定」も「かもしれない」という意味で使われる表現です。

「可能」「也许」との違いをあえて言えば、「说不定」は「もともと予想していなかったことが起きるかもしれない」というニュアンスがあるときに使うことが多いです。

たとえば、「天気予報では雨は降らないといっていた」ことを知っている状況で「ひょっとすると雨が降るかもしれない」といった場合です。

あえて日本語訳すれば「ひょっとしたら〜かもしれない」というニュアンスが含まれる表現になります。

まぁあんまり難しく考えず、とりあえず「说不定」も「かもしれない」くらいで知っておけばいいですね。

ロボットは風邪を引かないですからねぇ、予想外っぽいですよね（笑）

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「〜かもしれない」：恐怕（kǒng pà）

「恐怕」は「(良くない結果が起きる)かもしれない」という意味になります。

「良くない結果」を予想しているところがポイントですね。

あー、やっぱり橋本さん、ロボットだったんですね・・・

まとめ

• 可能
• 也许
• 说不定
• 恐怕

これらの「かもしれない」の違いがなんとなく分かりましたでしょうか。

どれも日本語は「かもしれない」ですが、微妙なニュアンスの差があることを紹介しました。

最初はあまり細かいことは気にせず、使いやすいものを使っていくのがよいと思います。

それでは今回はこの辺で。

再见～！