「風邪をひいた・気持ち悪い」の中国語｜体調が悪いを伝える会話フレーズ

「風邪」の中国語表現は、

• 感冒（gǎn mào）
• 着凉（zháo liáng）

の２つが一般的な表現です。

これら２つにはどういう違いがあるのでしょうか？

また、体調が悪いことを伝える中国語の会話表現をたくさん紹介していきます。

これで体調がおかしくなっても大丈夫！というのも変ですが、マスターしていざというときに備えましょう！

それでは解説いってみましょ〜！

「風邪を引いた」の中国語会話フレーズ

両方とも「風邪をひいた」という中国語になります。

身体を冷やして調子が悪くなった場合には「着凉」を使います。寒さにあたってしまったという感じです。

一方で、「感冒」は普通の風邪にも使うのですが、ウイルスにかかった場合などの風邪も含むことができる表現です。

また、風邪薬は「感冒药」といい「着凉药」とは言いません。

「有点」＝「少し」を付けることで、「ちょっと風邪っぽい、風邪気味」という意味になります。

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「気持ち悪い」「だるい」の中国語の会話フレーズ

「觉得〜」＝「〜だと感じる」、「有点」＝「少し」という意味です。

「舒服」は「気持ちよい、心地よい」という言葉で、それを否定するかたちで「不舒服」＝「気持ち悪い」となります。

「非常に、きわめて」をあらわす「非常」を付けることで、「ものすごく気持ち悪い」と表現することもできます。

度合いの表現については、下の記事もご覧ください。

「恶心」も「気持ち悪い」をあらわす表現です。

体調が悪いときの気持ち悪いだけではなく、見た目的に気持ち悪いときにも使われる単語になります。

「精神（jīng shén）」には日本語の「精神(せいしん)」の意味もあるのですが、「没精神」で「元気がない」という意味でもよく使われます。

体調が悪いことを表現する中国語会話フレーズ集

「喉咙痒（hóu lóng yǎng）」＝のどがかゆい、という表現もあります。

風邪を引く前ってたしかに喉のあたりが痒くなりますよね。

「肚子」＝「おなか」、「拉」＝「引く、引っ張る」という意味ですが、「拉肚子」で「おなかを壊す、下痢になる」の意味です。固定された言い回しです。

確かにおなかを壊したときは、おなかが引っ張られるような気がしないでもないですね。

「吐き気」の「気(け)」にあたるような中国語表現はなく、「想吐」＝「吐きたい」がそのまま吐き気があるという意味で使われます。

「胃の口」と書いて「食欲」のことを意味します。

胃の口ってすごく直接的な表現で面白いですね！

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「風邪が治る」の中国語会話表現

「治る」は「治好」という表現もありますが、これは大きな病気などが治ったときに使うもので、風邪がよくなった場合には、「好了」だけを使って表現します。

まとめ

• 感冒（gǎn mào）
• 着凉（zháo liáng）

この２つが「風邪」の中国語で、その違いも説明しました。

また、「気持ち悪い」「熱がある」「咳が出る」「頭が痛い」「鼻水が出る」などの体調を崩したときの表現を紹介しました。

なお、中国語会話全般については「中国語の会話総まとめ」に網羅的に分かりやすくまとめてあります。ぜひあわせてご覧ください。

それでは今回はこの辺で。

再见～！