こんにちは!kammyです。
中国でこれから生活するあなたに向けて、中国における生活習慣や生活文化の日本との違いをまとめてみました。
まとめてみるとけっこうあるもんですねぇ。自分で書いててびっくりしました。
ほんとはそれぞれの項目についてもっと書きたいんですが、全体としてかなり長くなったので、どの項目もすこし抑え気味に書いてます。
だから気になったところはぜひリンク先にまで飛んで読んでみてくださいね!
あらためて中国って面白い!
ここを読んで興味をもてる方は中国生活が向いていると思います。
それではいってみましょう!中国の生活ってこんなんです!
目次
スマホ決済の発達がものすごい・スマホ1台で生活できる
中国ではスマホ決済がものすごく普及しています。逆に現金の出番はほぼありません。
大きなお店やスーパーではもちろん、違法屋台でもスマホ決済が可能です。
だから、中国に住み始めたらまずはスマホ決済ができるように準備しましょう。
すると生活がとてもスムースに進むし、いろいろと楽しめるはずです。
スマホ決済をするためには基本的には現地の携帯番号と現地の銀行で銀行口座を開く必要があります。口座開設はパスポートがあれば簡単にできます。
また、会社内の連絡、上司・部下とのやりとり、店舗でサービスを受ける際のやりとり、幼稚園や学校などの連絡などなど、生活のすべての面の連絡においてSNSを使う傾向が強いのが中国。
もし中国社会と深くかかわっていく勇気と覚悟(?)があるなら、中国のSNSを使いこなせるようになるとよいと思います。
なによりとても便利です!
そのうちここのブログでも、SNSの使い方などを説明しますね。
大都市も地方都市も同じ
ちなみに、スマホ決済は大都市でも地方都市でも変わりなく普及しています。
大都市のほうが普及の具合は高いですが、地方都市であってもほとんどのお店はスマホ決済に対応しています。できないところを探すのがむしろ難しいです。
ちなみに下記の記事は2017年10月ごろに書いたのですが、その時点ですでにここまで普及していました。
今でもスマホの利用範囲は広がっていて、この面では日本よりも中国のほうが進んでいます。
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スーパーでもどこでも基本は「量り売り」
中国のスーパーはどこでも量り売りが基本です。
そして「500gいくら(中国語では「斤」という単位が500g)」という単位が基本になります。
1キロとかではなく必ず500g。
日本だったらお肉は100gいくら、魚なら1匹いくら、野菜なら1ついくらと、ものによってすべて単位が違いますよね。
でも、中国は肉・魚・野菜・果物、どの生鮮食品でも500gが基本単位です。
たとえば「えのき茸500gいくらです」って言われて、それが実際にどのくらいのえのきの束だか分かります?
普通は分からないですよね。
だから生鮮食品を買うのは慣れるまでけっこう時間がかかるかもしれません。
これについての笑い話(?)は下記をどうぞ。暇な方だけ読んでね(笑)
500gは中国語では「斤 jīn」といいます。
「500g◯◯元」は「一斤◯◯元」というかたちで表現します。
冷たいものを飲んだり食べたりしない「常温文化」
中国人は冷たいものは基本的に飲んだり食べたりしません。
「医食同源」の考え方が深く浸透しているのか、「冷たいものは絶対悪!」とさえ信じているような雰囲気があります(なかば本当)
だから、スーパーやコンビニで売っている飲み物はほぼ常温。
飲食店で出てくるビールは何も要求しなければ常温です。
ただ最近は、暑い日には冷蔵庫に電源を入れて飲み物は冷たくしているところも増えました。
が、基本的には常温文化です!
ジョーオン・ブンカ!
縄文文化じゃないですよ、ジョーオン・ブンカ。
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街なかに走っているのは電動バイクが主流
軽油で走るのもありますが、9割方が電動バイクです。
この電動バイク、音がしないのが特徴。
いや、正確には「フゥーン・・・」というささやかな電子音が出ているのですが、とにかく賑やかな中国の雑踏のなかでは無音に等しい存在です。
さらに、運転マナーがまじでなってない!
逆走、ノーヘル、歩道を走行、スピード違反は当たり前です(えっと制限速度何キロかは知りませんが確実に出しすぎです。さらにヘルメット装着は規制されてません)
だから慣れないうちは気をつけたほうがいいかもしれません。
といっても気をつけててもふいに路地から猛スピードで出てきたりするので、気を付けるのも難しいですが・・・
私は乗ったことないのですが、乗ったら楽しそうではあります。
逆走、ノーヘル、歩道を走行、スピード違反、やり放題ですからね、へへへ。こんな楽しいことはありません。
良い子のみんなは真似しないように!
交通ルールがけっこう違う:クラクションをならす理由
交通・運転ルールについては、下記に詳しく書いたので見てみてください。ここでは交通ルールの大枠を紹介します。
信号に関係なく右折可能
中国では右側通行です。つまり、日本と逆。
それに加えて、右折するときは基本的に信号は関係ありません。
日本の感覚でいえば、左折するときに信号に関係なく左折していいってことです。
だから、右折車が青信号の横断歩道に突っ込んでくることがあるので、歩行者は要注意です。
中国人がクラクションを鳴らす理由
それから、車がクラクションを鳴らす理由も日本とちょっと違います。
興味のある方は下の記事を読んでみてくださいね。
そして中国で車を運転したら、クラクションをぷっぷく鳴らしちゃってください(私は1日で日本での一生分鳴らした気がします)。
ちなみに中国は日本でとれる国際免許が通じないので、免許証を取るなら現地でとるしかありません。
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方言がある、しかも強い
これは地方によるのですが、だいたいの地域に方言があります。
一般的には、南のほうが方言が強く、さらにはそれぞれの違いも大きい気がします。
私は中国語ができますが、たとえば上海の人が上海語を話したらまったく何を言ってるのか分かりません。まったくです。
ただ、ほとんどの人は中国語として一般に習う「標準語」を話せます。
「ニーハオ」も「シエシエ」も通じるので大丈夫です、はい。
ただ、お年寄りになると方言しか話せない人もたくさんいます。
私の義理の祖母はそうです。
だから彼女とのコミュニケーションはいまだにあまり取れません、いつも何言っているのか分からない(笑)
それだけにお互い理解しあえたときの喜びはひとしおです!
ゴミは分別しない
主婦の方はよく驚かれるのですが、中国ではゴミの分別は基本的にありません。
最近は「リサイクル可能」と「リサイクル不可能」なものを分けたりする流れがあります。
ゴミ箱も分けて置かれていることがかなり増えました。
ただ、その分別の基準が明確ではありません、少なくとも現時点では(笑)
多くの中国人もそういう認識のため、ゴミ箱が分かれていても中に入れられているものは同じという現象が起きています。
近いうちにゴミの分別が徹底される可能性はありますが、現時点ではすべてのゴミは分別されずに捨てられています。
この「ゴミはすべて一緒くた制度」に慣れてしまうとかなり楽です。
なんでもゴミはゴミで一種類ですから。
逆に日本の分別がものすごく面倒になります(笑)
ゴミは宝の山?
また、ゴミの中にはペットボトルやダンボールなど資源として売ることができるものもあります。
そのためゴミ箱周辺は人によっては宝の山となり、ゴミ箱を漁る老人はよく見かける光景です。
ホームレスやゴミ拾いを生業にしている人もいますが、お年寄りがなかば暇つぶしとしてやっている場合もあります。
そんな話は下記をご笑覧ください。こちらはあくまで暇な方むけです(笑)
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中国人が好きな数字とは?
中国人が好きな数字は、だいたいは日本と同です。ただ、「6」や「9」が縁起のよい数字とされている点は日本と違います。
より詳しくは下の記事をどうぞ〜
靴のサイズの表記が違う
数字の話ついでに思い出しました。
中国では靴のサイズ表記が日本と違います。
「23cm」とか言っても、中国の靴屋の店員さんは分かりませんので要注意です。
肉は洗ってから使います
現地の中国人は買ってきた肉をまず洗ってから使います。
妻(中国人)がまだ彼女のときに、買ってきた肉を蛇口から流れる水でゴシゴシと洗っていたのを見て、ショックを受けたことがあります。
彼女は彼女で、日本人が洗わないで食べちゃうことにショックだったようです(笑)
その理由は下の記事に書きましたが、日本人のみなさんも中国ではお肉は洗ってくださいね。
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人妻は夜に踊りに出かけます
夜の7時から8時ごろが普通だと思います。
近くの公園などにふらふらと散歩をしてみてください。
割れんばかりの爆音とともに踊り狂う人妻たちを見ることができます。
中国の夜の風物詩(?)といってもいいと思います。
詳しくはこちらをどうぞ(動画付き!)
トイレ・シャワーはかなり違うぞ、覚悟せよ
シャワーはトイレの距離はとても近い
水回りの感覚は、中国人と日本人でかなり違います。
一般的な中国人のシャワールームでは、シャワーとトイレが非常に近い距離にあることが多いです。
それについての研究(?)は下記をご覧ください。
ただ、日本人の駐在員さんが住むようなマンションなどはあまり関係ない話なのかもしれません。
あ、ちなみに湯船がないのは当たり前ですからね。基本の基本。
トイレに紙は流すべからず
中国のトイレは基本的に紙を流しません。
じゃあ拭いた紙はどうするの?といえば、近くにあるゴミ箱のなかに捨てます。
中国のトイレは下水管が細いために、流れずに詰まってしまうことが多いからだそうです。
それから、トイレに座る向きの違いは個人的にはツボなのですが、これはまぁどうでもいい話ではあるので、本当に暇な方だけ読んでください。
暇じゃない人が読んでつまんないと言われても読んだ時間は返しません。
病院事情はいろいろと違う、いろいろと
病院事情はいろいろと違います。
まぁできるだけ病気にかからないのが良いですが、仕方ないときもありますもんね。
そういう非常事態が不安なかたは下記の記事を流し読みしておくと、当日、よけいなことに驚かなくて済むと思います(笑)
それと中国独特の症状というか病気というようなものがあります。
なんか体の調子がおかしいなぁ、でも日本で知ってるどんな症状とも違うんだよなぁ、と思ったらここのことを思い出してくださいね。
まとめ:中国と日本の生活習慣はたくさんある
いかがでしたでしょうか?
中国と日本の生活習慣・生活文化の違い、細かいところではまだまだたくさんあると思います。
基本的に中国人との付き合い方や人間関係には触れていません。
それについてはまた別のまとめ記事として書く予定です。
こうご期待!
とてもわかりやすくて良かったです!