中国のケータリングー驚異的な移動レストラン・即席厨房

ケータリング


こんにちは!kammyです。

お祝いごとの時には、大勢でご飯を食べる。この習慣は中国も同じです。

そのときに、どんなケータリングがあるのかを紹介します。

浙江省義烏市というローカル都市での実例です。

新築記念パーティでのケータリング

昨日は、自治会館のようなものがもうすぐできるということで、その新築記念パーティーのようなものが開かれました。

関係者を呼んで食事がふるまわれたのですが、その数300人。

こういう時はレストランに行くわけにもいきません。人数が多すぎるというのもそうですが、新築祝いがメインなのでお祝いはその建物でやる必要があるからです。

中国版ケータリングはそういう時に活躍します。

このケータリング、何度か見かけていますが、よくよく考えるといろんな意味で「なんかすごい」のです。

ひとつひとつ紹介していくと、この小学生の表現のような「なんかすごい」がどうすごいのか分析できるような気がします(笑)

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たとえば300人分の食事をつくること

まず、300人、場合によってはもっと多くの食事を、外で、しかも一度も作ったことがない場所で作ってしまうのが驚異的です。

手配の手間を考えただけで、お腹いっぱいになってしまいます。

料理のための材料はもちろん、作るための鍋や釜、食べるためのお皿やカトラリー、机や椅子までも全て準備。

机は円形の大きなもので10人ぐらいが座れるもの。中央には中華料理特有のくるくる回る円卓もついてきます。

さらっと書いてしまいましたが、お皿といっても300人分のお皿。しかも紙皿ではなく、普通の陶器のお皿。量が半端ないわけです。

鍋や釜だって1つや2つではありません。300人の食事を作るわけですから。

料理を作るためのガス台もその場に運んできます。さらには雨が降った時のためなのか、ガス台の上には大きなテントも用意。

調理用のテーブルや、野菜やお皿を洗ったりするための巨大なたらいもたくさん準備されます。

当たり前ですが、食事を実際に作る人から準備、配膳、片付けをするおばさん達も含まれています。昨日の現場には全部で10−20人ぐらいはいたでしょうか。

つまりは、小さなレストランが丸々移動してくるわけです。即席厨房。それを一夜にしてやってしまう。

実際に準備にどのくらい時間がかかっているのかは分かりませんが、早くても前日からとかだと思います。

水道はさすがに現地のものを使うみたいですが、ホースで繋げたりしてうまくやっているんでしょう。

依頼される場所によって当然その移動レストランに必要なものも違うわけで、細かいところでは色々と状況に合わせてやっているんだろうと思います。

この「その場の状況に合わせてうまくやる」という能力が中国人は平均的にかなり高いように感じます。

このケータリングだけではなく、一般的に臨機応変に対応するのが上手いのです。

料金の相場

10人用の食事提供で1,000元(約17,000円)ぐらいが相場のようです。1人あたりだと約1,700円ぐらいでしょうか。金額はメニューにもよってきます。基本的にはおめでたい席なので、中華料理のコースみたいな感じです。

レストランで食事するのに比べたら少し高いですが、最初から最後まで全てやってくれるので安いとも言えます。

数百人向けの食事を即席の厨房で作って提供してしまう、というのがよく考えると何ともすごくて書いてみたのですが、そのすごさ、うまく伝わりましたでしょうか(笑)

大量の椅子運び。

左側ではお皿を洗っているようです。

奥のテントの下がガス台になっています。

こうやって完全に外に厨房が丸々やってきます。

使用後のお皿たち。もちろん一部です。

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ここからは今年始めに別のところで撮ったもの。

同じく新築祝いのためのケータリング(移動即席厨房)です。

手前が水場になっていて野菜やお皿を洗っています。

奥のテントの下にガス台がいくつも並び調理しています。

 

目下調理中。

このときは何人用だったか分かりませんが、

材料の量も半端ないです。

いくつも並ぶガス台と中華鍋。

全てその日のためだけに臨時で作られた即席厨房です。

手前のはカニ。こういう食材が入ると価格も高くなってくるんだろうと思います。

奥の鍋はいろんなものを作ったり、茹でたり、できたものが置かれてたりしています。




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