こんにちは!kammyです。
何かのきっかけで、妻(中国人)の卒業証明書を見かけたことがありました。
とても違和感を覚えたのは、顔写真がついていたことです。
それは大学の卒業証明書だったのですが、日本と同じように名前と卒業年月日などは書いてあって、それに加えて顔写真がつけてあるのです。
日本では卒業証明書に顔写真はありません。ちなみにイギリスでもありませんでした。
Googleでそれぞれ画像検索したところ、やはり日本の卒業証明書には顔写真は一切ありませんが、中国のものはほとんどすべてに顔写真がついていました。
その理由のひとつには、同姓同名の人がいる可能性が高い、ということがあると思います。
生年月日も書いてあるので、そこまで同じということは少ないとしてもゼロではない。
日本人よりも、中国人のほうが名前(特に苗字)のバラエティが少ないし、なんといっても中国は人口が10倍以上います。
同姓同名の人がいる確率は、日本よりもかなり高いのです。
さらに、顔写真がついていると偽造しにくいというのもあるはずです。
そうした理由があって、中国では証明書と名のつくものには大体顔写真がついているようです。
婚姻届(結婚証明書)にも、写真がつけられています。
結婚なので、ふたりが並んで映された写真になるのが特徴的。
それを各々が一冊ずつ持つというかたちになります(これも少し中国的)。
中国人はみな持っている身分証にも当然顔写真があります。
26歳から45歳は、20年有効の身分証をつくることができます。
だから人によってはかなり若いときの写真の身分証を持っていて、ちょっと本人と違うなと思うことがあります(笑)
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