中国独特の症状:背中をつねって治す「中暑」

中国独特の症状「中暑」を治すためにつねられた肩


こんにちは!kammyです。

今回は、中国独特の病気を紹介します。

病気というよりは「症状」といったほうが近そうなイメージではあります。

それではGO!

中国にしか存在しない!?

なぜか中国にしか存在しないのではないかと思える体の症状、というか病気のようなものがいくつかあります。

そのひとつに「中暑 zhòng shǔ」があります。

先日、1歳半の息子がこの「中暑」になったようで、やたらと寝ていました。

症状としては、体がだるくなるとか、頭が痛くなるとか、力が入らずやたら眠いとかで、日本で近いものを探せば「夏バテ」が一番近いかもしれません。

でも夏バテともちょっと違うようです。「中暑」は今回の息子のように冬にもなるものだからです。

原因としては、体が暑くなっているのに汗がうまく出ないことらしく、それで体の調子が悪くなるようです。体温調節機能が働くなるような感じでしょうか。

夏の場合だと、強い冷房にあたったりするとなりやすく、冬の場合は洋服をたくさん着すぎたりするとなるようです。(夏の場合は「熱暑」、冬の場合は「冷暑」と言います)

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中暑は肩や背中をつねって治す

背中をつねって治す中暑

おばさんたちが寄ってたかって息子の背中をつねりに入ります。手の数が多すぎです(笑)

その治し方にはいくつかあります。一番手軽なのは肩や背中をつねるというものです。

つねり方は半端ではありません!

血がにじみ出るかと思うほど強くつねるのです。

両手の人差し指と親指でぎゅうっと絞るようにつねることもあるし、指をピースの形にして軽く曲げ、指と指の背の部分で肉を挟んで引っ張るというやり方もあります。その時は指をお湯に濡らしたりもします。

この肉を挟んで引っ張る場合、パチンッパチンッと音がして、聞いてるだけでも痛いです。そして、実際もとてもとても痛い(笑)

つねったところは当然赤くなります。「中暑」の場合、紫色や黒くなったりします。濃く色が出てきたら、それで効果ありという意味でもあります。

今回息子も肩の部分をつねられました。

親戚やら村のおばさんが寄ってたかって泣きじゃくる彼を押さえつけ、肩の部分をつねりまくります。

体重をかけるくらい全力でつねってくるので、息子も全力で抵抗しますが、おばさん数人に勝てるわけがありません(笑)

かわいそうなくらい肩は赤紫になり大泣きしたのですが、大泣きして汗が出るのもいいことらしく、背中をたびたび触っては汗が出ているかを確認していました。

汗がちゃんと出たら、もうオッケーのサイン。

つねられるのは痛いですが、それでコロッと楽になるようです。

息子も楽になったようで、機嫌がだいぶよくなりました(笑)

つねる以外の方法

中暑になったときの背中のつねり方

指で肉を挟んで引っ張る場合は、こういう感じでやります。

つねることと、体温調整機能が治ることの関係性はよく分かりません。

ただ、この方法が効くことだけは分かっているようで、妻が昔住んでいた村には、つねるのが得意なおばあちゃんが何人かいて、調子が悪くなると、大人から赤ちゃんまで、その人のところにつねられに行ったそうです。

つねるほかには、「刮痧」という石のようなもので背中をこする方法や、「拔罐」という大きな吸盤で背中を吸う方法があります。

これらはお店でやるもの。両方とも数年前に経験済みですが、痛がりの私としては二度目はいやだなと思いつつも、いつかレポートできたらとも思ってます。

ただ、親戚の誰に聞いても、つねられるのが一番痛いと言います。

「中暑」は冬にもなりますが、やはり夏が多く、夏には肩の部分が赤紫になっている人をよく見かけます。




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