中国人がタツノオトシゴを漢方薬として食べる理由

中国の漢方薬としてのタツノオトシゴ


こんにちは!kammyです。

漢方薬にはいろんな種類があります。

中でも先日驚いたのが、タツノオトシゴ。

あの海にいるドラゴンのようなタツノオトシゴです。

あれがあのままの姿でごそっとショーケースに入れられ販売されていました。

1匹20元(約340円)。

おそらく粉末状にして煮詰めて飲むという感じだろうと思います。

トカゲも煎じて飲む漢方薬

それからトカゲもいました。

何の種類のトカゲかは分かりません。

魚のアジがアジの開きになるように、トカゲの開き状態で売られていました。

これもおそらく粉末にして使うんでしょう。

内臓は取り出されているようなので、何らかの理由で内臓は適さないみたいです。

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環境が合わないときは地元の土の匂いをかぐ

中国には「水土不服」という言葉があります。

その土地の風土・環境があわず体の調子が悪くなることを言います。

日本語では「水が合わない」と言ったりするのかもしれませんが、まったく同じ意味の成句は無いように思います。

環境が変わるとなぜか体調が悪くなる場合があることを中国の人は体験してきたんだろうと思います。

中国は国土が広く、地域によってその風土、食べ物、気候が大きく異なります。

中国って面積的にはヨーロッパ全体がすっぽり入ってまだかなり余るくらいの大きさがあります。

それだけを考えても環境に差が大きいことが想像できます。

「水土不服」になった場合には、自分が生まれ育った土地の土の匂いを嗅ぐといいと言われます。

私も体の調子がなんとなくすぐれない時期があったので、日本から土を小さな瓶につめて持って行き、半信半疑で匂いを嗅いでいた時期がありました。

正直なところ私には効果があったような無かったような微妙な感じでしたが、昔からある知恵なので多少なりとも意味はあるんだろうと思います。

もし効果があるとすれば、その理由はおそらく、土壌に含まれる微生物や検出されないような微量な成分が、体を本来の調子に整えるのに役に立つんじゃないかと思ったりします。

漢方薬は土の匂いを嗅ぐのと同じ効果を狙ったもの?!

漢方薬もおそらくそういう微量な成分を意図的に摂取することで、体の調子を整えるという効果があるんでしょう。

西洋医学と違うのは、その成分を人工的につくるのではなく、自然の中から持ってくるという点。

さらにその効果が科学的にすべて解明されているわけではない、という点でしょうか。

先日紹介したセミの抜け殻なんて埃や土が付いたままの状態でした。

それを煮詰めて飲むわけですから、当然その土や埃も一緒に飲んでしまいます。

その中に何か必要な微量な成分が含まれていて、体を本来の調子に整えてくれるのではないか。

そうでも考えないとタツノオトシゴやセミの抜け殻をわざわざ煮て飲む理由が見つからない気がするのですが、どうでしょうか。

中国の漢方薬としてのタツノオトシゴ、ベトナム産

1匹20元(約340円)。 ベトナム産のようです。

中国の漢方薬としてのトカゲの開き

トカゲの開き




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