上海はマナーに対する意識が高い

上海の地下鉄駅で見かけた列に並んで乗車を待つようす

こんにちは!kammyです。

上海というのはマナーの意識が高い街だと思います。

いわゆるマナーの悪い中国人というのはここでは消えつつあります。

上海の民度の高さ

上海の浦東国際空港を利用しました。

ここ数ヶ月のうちに何回か上海に来ています。

来ているというか、浙江省義烏に行くために通過した、というのが正しいかもしれません。

そこで感じるのは、上海は「民度」が高いということです。

マナーを守るとか、公共秩序を重視するとかいった意味の民度です。

マナーやモラルを重視することを中国語では、「文明」と言います。

日本語の「文明」と文字は同じですが、意味は違います。

普段の行動に関わる習慣のことを「文明」と言うのです。

だから、男子トイレにはよく「向前一歩、文明一歩」という表示があります。

「前に一歩出て用を足せば、それはマナー向上への一歩」といった意味です。

日本語の意味で「文明への一歩!」と解釈すると、「トイレの一歩が文明につながるのかぁ!」と、ひどく大げさな感じがして、それはそれで面白いのですが(笑)

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私が割り込みしたら・・・

さて、話を戻すと上海にいる中国人はかなり「文明」的だと思います。

先ほども私が列に割り込みしたら、「なんで割り込みするのよ」と隣の中国人にぶつぶつ言われました(笑)

それは入国審査の列だったのですが、団体の観光客で列が長く、どうせ私のような外国人とはその後の入り口が違うので、途中から割り込んでもよいかなと思ったのです。

中国人だから割り込んでもいいだろうと、そう偏見を持った私も悪いといえば悪い。

結局その人には何度かぶつぶつ言われましたがーおそらく私を中国人だと思ったのでしょうー、私は聞いて聞かぬふりをして外国人向けの窓口に逃げました(笑)

いずれにしろ、その中国人は列に割り込むのはマナーが悪いということを認識していました。

外国に行くくらいなので、マナーに対する意識が高い人が多いのだろうとは思います。

また「列に並ぶ」ことに関しては、地方都市の義烏でも、割り込むのは良くないという意識を持つ人が増えてはいます。

上海は特にマナーに対する意識が高い

上海の地下鉄駅で見かけた列に並んで乗車を待つようす

上海の地下鉄のようす。降りる人を先にするため、ドアの正面には立たず、脇に並んでいます。たまに、さっと忍者のようにすり抜けて入って行く人もいましたが(笑)そういう人は地方出身者かもしれません。

ただ上海という街全体として意識が高い感じがあります。

地下鉄で電車に乗り込むときも、降りる人が先という感覚がある人が増えているようです。

日本では常識ですが、中国では少し前まで全然当たり前ではなかったのです。

上海という街は、歴史的・経済的に海外との繋がりが強く、「文明」を意識することが多いのでしょう。

街中にはおしゃれなお店も多いようで、生活の仕方によっては物価水準も東京と変わりないか高いくらいだろうと思います。

おそらくひと頃メディアを騒がせたようなマナーの悪さや公共秩序の低さは、上海からほとんど「消えてしまった」ように見えます。

どちらかと言えば、私はマナーの悪さと言われる中国人の特徴を好きな方だと思います。

お叱りを受けそうな言い方ですが、中国人のバイタリティのようなものを直接感じられるようで、微笑ましく思えるのです。

私は中国人のマナーの悪さのせいで、致命的な迷惑を被ったことはありません。

そのことも私の“許容さ”に影響しているはずです。

でもそれを差し引いてもーそして誤解を恐れず表現すればー、中国人の公共秩序の低さを楽しんでしまう自分は消えてしまわない気がするのです。

かといって、中国人がもとのようにマナーが悪くなって欲しいと願っているわけでもない。

ただ、マナー向上とともに、他の「中国らしさ」も消えてしまうのではないかと妙な心配がふっとよぎる。

地下鉄で行儀よく乗り込んでいく中国人を見て、そんなことを思うのでした。

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