「大」を好む中国、「小」を好む日本

江西省の高速鉄道の駅


こんにちは!kammyです。

大きいものを好む中国人と、小さいものを好む日本人について紹介します。

不釣り合いに巨大な高速鉄道の駅

江西省の高速鉄道の駅

中国では、まず入れ物を大きめにどかんと作ってしまう。そんな文化的嗜好があるように思います。

先日訪れた江西省。

「鷹潭北」駅という高速鉄道の駅を利用しました。

この駅がまた大きいのです。ため息が出るほどに。

中心部から約10キロほど離れたところに作られた比較的新しい駅。

高速鉄道の駅は、市街地が拡大していることや土地確保の問題から、中心地から少し離れたところに作られることが多いです。

この駅も例外なくそうなのですが、それにしても無駄に大きいのです。

駅前には、「広場」という言葉の由来をそのまま現したかのようなだだっ広い場所が展開されています。

駅舎自体も極端に大きい。

周囲には目立った建物などは無く、原野的な光景が広がっているだけに、その大きさが余計に目立って見えます。

利用している人がそれだけいるかと言えば、どうもそうでもなさそうです。

バスやタクシーは駅前にうろついていますが、数はそれほど多くなくまばら。

高速鉄道から降りた乗客も多くありませんでした。

駅全体の大きさが、日本人的感覚から見ると明らかに不釣り合いなのです。

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まず大きな入れ物を作る

江西省の高速鉄道の駅

改札を出たところも広々としていますが、人が多いわけではありません。というか誰もいません(笑)観光シーズンにはもう少し人がいるかもしれません。

この「鷹潭北」駅に限ったことではなく、中国ではこうした箱や入れ物をまず大きく作って、細かいところは後で詰める、というような傾向が強い気がします。

日本人のようにまずジャブを出して様子を見てから次の一歩を、という入り方ではありません。

大きな最終着地点みたいなものを先に作って、それに見合ったものを合わせていく、という感じでしょうか。

もちろんそれで中身が詰まらず失敗することもあります(笑)

さらには、サイズ的に小さなものよりも、より大きなものを志向する傾向が中国にはあることも影響しているかもしれません。

ある本の中で、「中国はまさに、「重厚長大」を志向する文化である」というのを見かけました。

小さくて細かいものよりも、大きくて規模のあるものを好む傾向があるというわけです。

その本の中では、いろいろな具体的な例で「大」を志向する中国と、「小」を好む日本が紹介されていました。

今回の駅が大きく感じたのは私が日本人的感覚から見ているからで、中国人には普通の大きさなのかもしれません。

江西省の高速鉄道の駅前広場

駅前の広場。まさに広い場所です。中心の像は孔子像でしょうか。あまりに遠くて見に行く気になりませんでした(笑)




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