中国のシェアマッサージチェアを使ってみる

こんにちは!kammyです。

最近、目についたもので面白いなと思ったのは、マッサージチェア。

空港やショッピングモール、鉄道駅など、人の集まるところでよく見かけるようになった気がします。

ここ1−2年もしくは数ヶ月の一種の流行りなんでしょうか。

1−2台ではなく、数台ずらっと並んでいるのが特徴です。

今回、浙江省の義烏駅構内に置かれているのを目撃してちょっと試してみました。

鉄道駅構内のマッサージチェア

ずらっと並ぶマッサージチェア

ちょっと前にはなかったので、ここ1−2ヶ月で設置されたようです。

義烏は鉄道駅もそれなりに大きいものの、少し小汚いホームも残る駅です。

いわゆる鈍行列車にあたる列車と、高速鉄道はホームが分かれています。

高速鉄道はここ10年くらいで急速に発達したこともあり、もともとあった鉄道とは線路もホームも分かれているのです。

その鈍行列車のほうの待合室に、たくさんのマッサージチェアが置かれていました。

ずらっと並べられた姿は、ちょっと目を引きます。

ただの広告効果を狙って置いてあるだけなのかと思いきや、お金を払えばマッサージをすることができるようになっています。

日本の銭湯や温泉にあるマッサージチェアのようなイメージです。

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スマホ決済で支払い

中国の鉄道駅のシャアマッサージチェア

肘掛部分にQRコードがあり、それを読み取って支払い

日本のマッサージチェアと違うのは、スマホ決済のみのところ。

肘置きのところにQRコードがあって、それを読み込むとスマホ決済ができるようになっています。

スマホ決済のみで、現金では受け付けていません。このあたりすごく最近の中国的です。

価格は、

  • 8分で5元(約85円):目覚めのマッサージ
  • 16分で10元(約170円):筋骨ストレッチ
  • 28分で15元(約255円):疲労回復

それぞれのコースに名前が付けられているのが、なんか笑えます(笑)

実際にコースごとにマッサージが違うのかはすべてを試してないので分かりません。

ただ、8分コースを試してみたところ、まぁ普通のマッサージチェアのマッサージでした。

私はマッサージをまったく受け付けない体なので、その良し悪しについては皆目分かりませんが・・・笑

マッサージチェアで利益は出るのか

中国の鉄道駅にあったシェアマッサージチェア

親戚のひとり(中国人)は、こういうマッサージチェアがすごく好きで、あればすぐにでも受けたいような感じ。

ただ、私はお金を払って受けようと思わない人なので(お金をもらっても考えたいくらい)、このマッサージチェアがどうやって利益を出しているのか、不思議でなりませんでした。

ビジネスに詳しい親戚によれば、3ヶ月もあれば元がとれてその後はすべて利益になるだろうということです。

利益の出るビジネスにつながらないようならば、これだけ多くの場所にマッサージチェアが設置されるわけがないので当然です。

ただそれだけ多くの人がマッサージを受けているということに、マッサージ嫌いの私は驚いてしまいます。

しかもスマホ決済のみだから、現金を回収するコストや盗難にあうリスクはゼロです。

このことも、設置が広がっている原因のひとつのはずです。

義烏駅にあったあるマッサージチェアは、座ると耳元から

「●●マッサージチェアへようこそ!手元にあるQRコードを読み込んで・・・」

とボリューム大のメッセージが流れました。

お金を払わないで座るだけお客を追い出す方法なのかもしれません。

ただそれでもただ座っているだけの人もいたりして、強者はイヤホンをして座っていたりするのに、中国的な雰囲気を感じたりしました。

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