中国人はゴミ箱に生きた魚を入れる実用主義

中国の市場のサトウキビ


こんにちは!kammyです。

中国人の実用的なゴミ箱の使い方について紹介します!

サトウキビをゴミ箱に被せたビニール袋に入れる

果物市場で売っているサトウキビ

果物市場で売っていたサトウキビ。時期だけに、畑がそのまま移動してきたかのようなド迫力!

12月の今の時期、畑から取ってきたばかりのサトウキビを売っています。

頼めばその場で皮を削いで、食べやすいように短く切ってくれるのですが、その切ったサトウキビをゴミ箱、正確にはゴミ箱にかぶせたビニール袋に入れてくれるのです。

綺麗なゴミ箱だし、ビニール袋がかぶっているから衛生上、なんの問題もないのですが、個人的には少しひっかかりました。心理的な抵抗というのでしょうか。

その話を、その場にいた知り合い数人(中国人)にしたところ、

「ゴミ箱は綺麗だから大丈夫」

「ゴミ箱は綺麗だから大丈夫」

「ゴミ箱は綺麗だから大丈夫」

と繰り返し、ゴミ箱の綺麗さを説かれました(笑)

いや、衛生的に綺麗なことは分かっているのだけれど、心理的にどうも抵抗があるんだ、と説明すると「綺麗なんだからいいじゃないか」とやっぱりその一点張り。

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ゴミ箱に生きた魚を入れる

そこで、ゴミ箱が衛生的に綺麗であれば、それで食事用の野菜を洗う?と聞くとノーと最初は答えました。

ただ、もしそれしか選択肢がなかったら?と迫ると、

「その時は使うかもしれない」とのこと。

まぁ多少言わせた感はありましたが(笑)、中国の人ってそういう意味で、かなり実用主義的です。

その話の中で出てきたのは、魚であればよくゴミ箱を使う、という話。

水をためたゴミ箱に生きた魚を入れておく、という使い方です。

確かに家のキッチンの近くで、よく生きた魚を見かけることがあります。それは市場で買ってきたり、知り合いからもらったりするようです。

「生きた魚を知り合いからもらう」というシチュエーションは日本では(沿岸部を除けば)かなり少ないと思いますが、ここ浙江省義烏市ではそれなりによく見かけます。

川魚は確かによく食べますが、別に魚が有名なわけでもなく、まぁ理由はよく分かりませんが、生きた魚をもらうという状況が謎によくあるわけです。

その時に、手元に魚を入れるものが何もなければ、ゴミ箱が使われます。

現役で使用しているゴミ箱であっても、トイレなどにいって洗って、水を入れ、そこに生きた魚を泳がせ家に持ち帰ったりします。

「ゴミ箱はすごく便利よ!」

義理のおばは、豪快に笑いながら、でも目はとても真剣に私を見つめてそう言い切りました。

洗面器もよく便利な道具としていろんな場面で 使われる

たこ焼きの元を入れた洗面器

息子が通う幼稚園で、親御さんと子どもの交流の一環で何かを一緒につくる・手伝う、というのがあり、私たちはたこ焼きをつくりました。そこでボール代わりに使われたのが洗面器でした!

ゴミ箱ほど極論でなくても、洗面器はよく使われたりします。

洗面器を使って野菜を洗うのは日常茶飯事で、餃子やワンタンの具を入れて使ったりもします。

調理用のボールという概念も、そして実物ももちろんあります。

ただ、身近にあって、防水で、大きさもちょうどよく、となると洗面器は実際上とても便利です。

こういう例を見ると、中国人はとても実用的・実用主義者だなと思されることが多いです。

洗面器を「顔を洗う」「オケとして使う」だけではなく、純粋にその素材面・機能面だけをみて使い道を決めているのです。

中国人にとって洗面器は「きれいな水をためて顔を洗うときだけに使う」ものではなく、「プラスチックの入れ物」という位置付けなのです。

料理のほとんどが炒め物だから、衛生的に敏感になりすぎる必要がない、というのも理由のひとつだったりするかもしれません。




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