中国では赤ちゃんをお風呂に入れる謎のサービスがある


タイトル通り、赤ちゃんをお風呂に入れるサービスがあります。

どんなサービス?って感じですよね。

よく通りかかる場所にベビー用品店があって、先日そこを通りかかったときに「洗澡」という貼り紙がありました。

「洗澡」とは「シャワーを浴びる」「お風呂に入る」といった意味です。(下写真)

で、その貼り紙がベビー用品店に貼ってある意味が分かりませんでした。

しかも、手書きのあまりうまくない字でざっと書かれた雰囲気。いたずら?

妻に聞いてみると、赤ちゃんをお風呂に入れてあげるサービスだといいます。

それでも私にはどうもピンときませんでした。

赤ちゃんをわざわざ外に連れてきてまで、お風呂に入れたりシャワーを浴びさせる意味はどこにあるのか、よく理解できなかったのです。

その場はそれで終わったのですが、後で思い返すとやっぱりどうにも気になる。

そこで、知り合いの中国の人に聞いたり、中国版LINEのグループトークで親戚一同にも聞いてみました。

このサービスはいったい何なのだと。

ただ、中国の人には、そもそもこのサービスを疑問に思うこと自体がどうもピンとこないようで、私の質問の意味を理解するのに時間がかかるみたいでした(私の中国語の問題も多少あるとは思いますが)。

それは、「日本人はなぜおしぼりを使うのか?」というような疑問に、正確でかつ外国人が納得のいくような答えを即答できる日本人がどれだけいるか、という話に似ている気がします。

当たり前にあることを説明することって意外と難しいのです。

それで中国の人が送ってくれたり見せてくれたのが、下の2枚の写真です。

そのうち、わが息子2人で挑戦してみようとも思っているのですが、とりあえず私のもやもやした疑問はなかば溶けたのでブログに書いてみようと思いました。

なぜ家で洗わないのかといえば、中国の家は寒いことが多く、子どもを裸にしてお風呂に入れて、また服を着せてとなると、その間ずっと暖かい環境を準備しておくことが難しいことが多いからのようです。

お湯が出なかったり赤ちゃん用の湯船がなかったりと他の理由も多少はあるようですが、基本は家が寒いから。

暖房はさすがにありますが、赤ちゃんをお風呂に入れるすべての過程を暖かい環境に整えることに手間がかかる感じなのです。

また、中国は湯船に入る習慣がなく、子どもの体をあったかいままにしておくことにも手間がかかります。

中国の一般的な家庭はシャワーのみです。

しかも、シャワーは天井に固定されているものも多く、なおかつ、そのシャワーは洗面所とトイレが一緒になった空間にあったりします。

それを考えると、確かに赤ちゃんや子どもを寒い冬にシャワーを浴びせようという気分にならないかもしれません。

それでお店では暖房設備や専用のお風呂的なものを備えて、そうした需要に備えるようなのです。

幼児用に小さなプールのようなものを準備しているところもあります。

ちなみにその張り紙のお店では、シャワーだけだと約650円(338元)、「プール付き」だと約1,100円(68元)。

プール付きは少し大きな子向けでしょう。物価水準から考えると、けっこう高めの設定な気がします。

手書きでさっと書いただけの貼り紙。

それでお客さんが何か分かるぐらいなので、それなりに普及したサービスです(少なくとも義烏市では)。

確かに注意してみると、ベビー用品を扱うお店にはこの時期、つまり寒くなると、同じような掲示がされています。

手書きなのは、寒い時期にしか提供しておらず夏には必要のない掲示だからでしょう。

ところで、どうしておしぼりってあるんでしょうね?

ちゃんと説明しようとすると、うーんって考え込んじゃいませんか?(笑)

貼り紙のあったベビー用品店




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