こんにちは!kammyです。
中国の病院と日本の病院の違いはたくさんありますが、最近気になったのは、カルテを患者自身が持っていることです。
日本では病院に保管されるカルテですが、中国では患者自身が持ち歩きます。
そのカルテが上の写真。
B5の半分くらいの大きさの冊子です。
私が行ったことがある病院はどれもこれと同じようなものでした。
初診の際は、白紙のカルテを1−2元で購入します。
患者が持つからといって患者に分かるように書かれているわけではありません。
おそらくドイツ語(?)らしきもので書かれています。
どうがんばってもミミズ文字にしか見えない暗号で、それは日本と同じでしょう。
書かれている内容は分かりませんが、おそらく病状や処方が書かれており、その意味でも日本のカルテと変わらないと思います。
ただ、患者自身が持っているという点だけが違います。
患者の状況のすべてがこのカルテに書かれている、というわけではなく、現在ではパソコンを通じたシステム上で管理されています。
だから、登録番号や名前などが分かれば、以前どんな症状にどんな薬を処方したのか等は調べられるでしょう。
上記写真のカルテは、なぜか表紙に日本語で「診察と急診のカルテ」と書かれています。
義烏にあまり日本人はいないのですが、謎です(笑)
さて、日本と中国の違いは病院のことだけではありません。
中国の生活全般については「生活習慣・文化・風習における日本との違い」にまとめたので、あわせてご覧ください。
また、中国人の性格全般については「中国人の性格の特徴」でまとめています。こちらもぜひあわせてご覧ください!
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