こんにちは!kammyです。
中国の春節(旧正月)がいつなのか?毎年違うから分かりづらいですよね。
ここではその疑問にさっと答えて、なぜそうなのかも説明します。
最後に春節期間の過ごし方・習慣などをまとめたのでご参考に!
目次
2019年の春節はいつからいつまで?(最新確定)
2019年の春節期間は、
- 旧暦の1月1日:2月5日(火)
- 春節の連休期間:2月4日(月)から2月10日(日)
※2月2日(土)、3日(日)は振替出勤
ちなみにその他の中国の連休日程について詳しくは下記もご参照。
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2020年以降の春節連休日程(予想)
中国の春節は旧暦をベースにしているので毎年異なります。
「予想」と書いたのは正式にはまだ発表されていないからです。
すべての祝休日は中国政府(国務院)が決めるのですが、その発表がその前年の11月末から12月頭なのです(2019年の連休日程は2018年12月6日に発表されました)
だからこれを書いている2018年現在では、2020年の連休日程は正確には分かりません(笑)
これってすごくないですか?日本人だったら発狂しそうです。
だって日本に当てはめたら、お正月の連休日程が10月末に発表されるようなもんですよ。
旅行会社とかカレンダー業者とかどうしてるんだろうといつも疑問です。
さて、ついでに2020年以降の旧正月と連休日程(予想)も記載しておきましょう。
旧暦の1月1日は暦(こよみ)で決まっているので確定です。ただ春節の連休期間は予想です。
2020年
- 旧暦の1月1日:1月25日(土)
- 春節の連休期間(予想):1月24日(金)から1月30日(木)
2021年
- 旧暦の1月1日:2月12日(金)
- 春節の連休期間(予想):2月11日(木)から2月17日(水)
2022年
- 旧暦の1月1日:2月1日(火)
- 春節の連休期間(予想):1月31日(月)から2月6日(日)
春節の習慣・風習・過ごし方
春節に中国人はどんな過ごし方をするんでしょうか?
大晦日(旧暦12月30日)
新年を迎える前日。
いつもは人や車で騒がしい街のなかも、車や人の数がだいぶ減ってもの寂しくなります。
お店や商店もこの日はすでにお休みか、営業していてもいつもより早く閉店します。
ただ、音に関していえば爆竹や花火が大晦日の前の日ごろから鳴らされ始めるので、やっぱり騒がしいです(笑)
大晦日にすることをかんたんに箇条書きで並べてしまうと、
- 爆竹や花火を鳴らす
- 飾り物をする
- ご飯をつくって家族で一緒に食べる
- テレビをみる:中国版紅白歌合戦
また、この大晦日のことは中国語で「除夕 chú xī」または「大年三十 dà nián sān shí」と呼ばれます。
春節(旧暦1月1日)
新年が明けてからは親戚宅を訪問して、一緒にご飯を食べたりします。
この日も爆竹や花火が鳴り響いていて、人気(ひとけ)や車は少ないのですが、街なかは騒がしい感じです。
- 親戚宅を訪問、手土産を渡す
- お墓参りをする
- 新しい服を着る・赤パンを履く
- 一歳年をとる
こんなのが年があけてからすることです。
それぞれについて詳しくは下記の記事をご覧ください!
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春節の食べ物・料理
さて、春節にはなにを食べるんでしょうか?
餃子が有名ではありますが、食べるのは北方だけ。
中国全土で共通して食べる「おせち料理」のようなものは実はないんです。
詳しくは下記をご覧ください。
春節の挨拶
春節のあいさつは4文字の言い回しがとても多いです。
日本は「あけましておめでとうございます」と長いですが、中国は4音節なので短い。
だから、いくつかのフレーズを続けて言ったりもします。
新年快乐 xīn nián kuài lè
恭喜发财 gōng xǐ fā/fà cái
身体健康 shēn tǐ jiàn kāng
万事如意 wàn shì rú yì
より詳しくは下の別記事で紹介しますね!