天気に関する中国語を総まとめで紹介しましょう!
晴れ・曇・雨・雪・・・
雨はけっこう種類が多いので注意してみてください。
目次
jīn tiān tiān qì hěn hǎo
今天天气很好
ジンティエンティエンチーヘンハオ
今日は天気がいい
天気は「天气」、「よい」は普通の言い方で「很好」です。
「天気が悪い」場合には「天气不好」になります。
tiān hěn lán
天很蓝
ティエンヘンラン
空が青い
空(そら)のことは「天」といいます。
中国語の「空」には「そら」の意味はなく、「そら」を表したい場合には「天」を使います。
「蓝」は「青い」という意味です。
だから「天很蓝」で「空が青い」という意味になります。
最近ほんとに空が青くなりました。
中国の空はいつも霞んでいる灰色のイメージでした。こういうもんなのかなぁと思っていたんですが、単に汚かっただけみたいです(笑)
環境対策に力を入れたせいでそうした原因となっていた工場は次々と閉鎖に追い込まれ、結果、空気が綺麗になったみたいです。去年(2017年)あたりから「空が青い」日が増えた印象です。
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kāi shǐ xià yǔ le
开始下雨了
カイシーシアユーラ
雨が降ってきた
「下雨了」で「雨が降ってきた」、「开始」を頭につけることで「始まった」という意味を含みます。
この「雨」の発音は日本語にはなくて、つまづきやすいところでもあるのですが、一度マスターすると心地よくて病みつきになります(笑)
「イ」の口のかたちをして「ユ」と発音する、とよく言われます。
また、フルートなどの横笛を吹く口のかたちをして「ユ」を発音するとも言われます。
横笛を吹いたことは私もありませんが(笑)、口を平たくするイメージですね。
唇がちょっと震えたら正解だと思ってください。
大雨(おおあめ)はそのまま「大雨」になります。
大雨よりも大ぶりの雨を「暴雨」といいます。
夕立のようにざーっと一気に降るにわか雨のことを「阵雨」といいます。
天気予報上の区分で、小ぶりの雨を「小雨」、中ぶりの雨を「中雨」と言います。口語ではあまり使いません。
日本語の霧雨(きりさめ)のことを「毛毛雨」といいます。
雷雨のことです。
「雪が降る」の意味です。雪も雨と同じように「下」を使って「下雪」といいます。
雷は鳴るではなく「打つ」という字を使って「打雷」といいます。
雷さまが太鼓を打っているイメージなのでしょうか。
yǔ tíng le
雨停了
ユーティンラ
雨がやむ・やんだ
zài xià yǔ
在下雨
ザイシアユー
雨が降っている
jīn tiān shì yīn tiān
今天是阴天
ジンティエンシインティエン
今日は曇りです。
くもりのことは「多云(duō yún)ドゥオユン」ともいいます。
阴天と多云はどちらも日本語訳は「くもり」ですが、何が違うのでしょうか?
阴天は雨が降りそうな暗さを伴っていて、多云はただ雲が多いだけ、というような感じです。
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yǒu fēng
有风
ヨウフォン
風がある
jīn tiān fēng hěn dà
今天风很大
ジンティエンフォンヘンダー
風が強い
「風が大きい」と書いて「風が強い」の意味になります。
中国語では「风很强」とは言いませんので要注意です。
日本語でいう「晴れのち雨」などの表現をまとめてみました。
日本のように「晴れときどき曇り」の「ときどき」は中国の天気予報にはありません。
「阴转多云」は、雨が降りそうな厚い曇りから、ただ雲が多いだけの明るめの曇りに変わる、という意味で、日本語訳は「曇りのち曇り」以外になく・・・(笑)
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天気に関する表現を一通り紹介してみました。
ちなみに「てるてる坊主」のことを中国語でどう言うか知ってますか?
「晴天娃娃(qíng tiān wá wá)」といいます。
てるてる坊主は、中国にはもともとない風習で日本独特のものです。
中国では白い生地はお葬式に使うイメージが強いことから、知らない人が見ると縁起のよくないものに映ることもあるようです。
それでは今回はこの辺で。
再见~!