「ごめんなさい」と伝えるときの中国語をみていきましょう!
そんなときに使えるフレーズを集めてみました。
ちなみに「すみませ〜ん!」とレストランなどで店員さんを呼びかけるときの掛け声は、下記の別記事を御覧くださいね。「すみません」の中国語|レストランの呼び声・道を尋ねる等、場面別の使い方
ごめんなさい=不好意思
bù hǎo yì sī ràng nǐ jiǔ děng le
不好意思,让你久等了
プーハオイース ランニージウドンラ
ごめん、待たせたね
比較的軽めの意味で「ごめん」というときに使います。
「ごめんなさい」というほど深刻さはなく、コトの深刻さという意味では日本語の「すみません」に近いと思います。
次に説明する「对不起」に比べると、日常でけっこうよく聞く言葉なので今日のキーフレーズとしてあげてみました。
ニュアンスとしては「”不好意思”と言った当人が悪い」と認めているわけではなく、「あなたに迷惑かけたね、大変だね」という相手の状況に理解を示した、という雰囲気があります。
あえて日本語にすれば「失礼しました」あたりのニュアンスにも近いところがあります。
shízài bù hǎo yìsi
实在不好意思
シーザイプーハオイース
ごめんなさい
zhēn de bù hǎo yìsī
真的不好意思
ジェンダプーハオイース
ごめんなさい
もうちょっと気持ちを込めたいときは程度の強さをあらわす「实在」や「真的」を頭につけます。
では、本当に「ごめんなさい」というときは?
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duìbùqǐ,wǒ lái wǎn le
对不起,我来晚了
トゥイブチー ウォーライワンラ
遅くなって申し訳ありません
「对不起」は、翻訳すると「ごめん」「ごめんなさい」になります。
「不好意思」に比べると、「自分のほうが悪かった」という点に重点を置くときに使われることが多いです。
ただこの「自分のほうが悪かったと思うポイント」は日本人と中国人で違ってくるので難しいのですが・・・
「对不起」はほとんど使われないとテキストなどでは習いますが、最近は「不好意思」と同じようなニュアンスで使われてきているように私は感じています。
また、下の表現も「ごめんなさい」「申し訳ありません」の意味で使われます。
shízài bàoqiàn
实在抱歉
シーザイバオチエン
本当にごめんなさい
Zhēn bàoqiàn
真抱歉
ジェンバオチエン
本当にごめんなさい!
「抱歉」は「申し訳ないと感じています」という感じになるでしょうか。
相手に実質的な迷惑や損害が出てしまったときに、それに対して心からすまないと感じている点に重点が置かれているようなニュアンスです。
「その状況を私もすごく残念に思う」的な雰囲気が漂っています。
「对不起」に比べると、相手に寄り添っているようなイメージがありますね。
má fán nǐ le
麻烦你了
マーファンニーラ
ご面倒かけます
実際に迷惑や手間をかけてしまったときには、この「麻烦你了」が使われます。
なにか相手に面倒をかけたときや、手間を余計にとらせてしまったときなどのシチュエーションです。
これも日本語でいえば「ごめん」に当たると思います。
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qǐng yuánliàng
请原谅
チンユエンリャン
どうぞ許してください
完全に白旗状態ですね(笑)
「私が悪かった、どうか許してください」という感じのときに使います。
「ごめん」と謝る表現はニュアンスが微妙に違うだけなので、とても難しいですね。
ちなみに「すみません」とレストランで店員を呼びかけるときは下記の記事をご覧ください。
>>>「すみません」の中国語|レストランの呼び声・道を尋ねる等、場面別の使い方
なお、挨拶全般については「中国語の挨拶の総まとめ」にまとめたのでぜひご覧ください。
その他中国語に関する各種まとめ記事もあわせてご覧ください。
それでは今回はこの辺で。
再见~!