こんにちは!kammyです。
今回は中国人の好きな食べ物についてまとめてみました。
それぞれより詳しく書いた記事もあるので、興味のある方はそちらも合わせて読んでみてくださいね。
目次
鴨肉は、中国ではかなり食べる機会が多いです。
代表的なものは北京ダックかもしれませんが、北京ダックは少し特殊な料理。
鴨は、中国人の日常にもっと身近な食べ物として入り込んでいます。
鶏肉と同じくらいの頻度で食べるといっても言い過ぎではないと思います。
街中には鴨肉屋はたくさんあります。
また、家庭でも鴨をまるごと煮込んだスープや炒め物が出たりします。
鴨肉のポピュラーさについては、下記もご覧ください。
夏の季節は、ザリガニをよく食べます。
ここ数年、よりポピュラーになってきた感じがあります。
味はエビと大差ありません。
濃くて辛い味付けにしてあったり、タレに付けて食べることが多いです。
鶏肉は、日本と同じようによく食べます。
ただ中国では、鶏肉のすみずみまで食べきるイメージです。
「鸡爪」=鶏の足は人気があって、煮込んで柔らかくしたものをよく食べます。
中国の代表的な「小吃」=スナックです。
においが強烈なので、近くで売っていればすぐに分かります。
地方によって作り方も味もかなり違うようですが、「とにかく臭い豆腐(のようなもの)」というのは共通しています(笑)
においはひどいですが、味は美味しいことが多いです(そうじゃなければ誰が買う?)
日本における納豆みたいな位置付けといったら分かりやすいかもしれません。
個人的に一番強烈だったのは、発酵して糸を引いた臭豆腐。
発酵といえば聞こえはいいですが、カビて糸を引いているわけです。
納豆が、豆腐になっただけといえばそうですが、食べ慣れないとやっぱり「え?」となります。
鴨の卵を塩漬けにしたものです。
殻のはじっこを割って、お箸で中をほじくって食べるのが一般的です。
お粥なんかと一緒に「漬物」的な位置付けとして食べるのが美味しい。
ゆで卵だと思ってかじりつくと、あまりのしょっぱさに痛い目にあいます。
中国人はナッツ系をよく食べます。
有名なのはひまわりの種や、スイカの種でしょうか。
普通は殻ごとで、前歯などで殻を割って、中身だけ食べます。
慣れると前歯だけで殻を割り、割った殻をひねることで中身だけスムーズに口の中に入れることができます。
片手で次々と口の中に入れては、殻だけが床に散らかる「ひまわりの種マシーン」のような達人もたまに見かけます。
中国人は小さい頃から食べているので大概誰でもできますが、初めての人はひとつ食べるのに何分もかかるかも(笑)
殻の部分にすこし味が付けてあるものが多く、ほのかな塩っぽさがお茶うけにいい感じです。
長距離のバスや列車の暇つぶしには欠かせないアイテム。
ニンニクと生姜、小ねぎ、醤油で塩辛く煮込んで食べることが多いです。
唐辛子も一緒に煮込んで少し辛くするとなお美味しいです。
(地域によってはかなり辛くて、普通の人は食べられないほどのこともあります)
殻のまま煮込むので、中身を吸い出して食べます。
これもひまわりの種と同じで、慣れないと食べるのに時間がかかる食べ物です。
そして同じように早食いの達人もいて、驚異的な速さでテーブルの上に殻だけがうず高く積まれていくことがあります。
本人は自分が巧みの技を持っていることを自覚してないでしょうが・・・笑
下処理が手間といえば手間。
尖った部分をハサミでちょきんとしておかないと、中身を吸い出すことができないからです。
個人的には最初は抵抗がありましたが、今では好きな料理のひとつです。
レストランでも家庭料理としても食べます。
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日本にもあるけれど、その位置付けが違うというか、食べる頻度が違うものをあげてみました。
朝に食べることが多いです。
というか、だいたい朝はお粥という中国人が多いんじゃないでしょうか。
中国ではお粥は日常的な食べ物で、日本のように風邪のときに食べるものといったイメージはまったくありません。
「お粥を食べる」は中国語で、
「喝粥」=お粥を飲む
と表現します。
食べるというよりは、飲むという感覚が近いのでしょう。
豆乳は、朝の飲み物としてよく飲まれています。
朝は、お粥か豆乳か、という選択の人が多いです。
中国で餃子といえば水餃子のことがほとんどです。
日本のように焼いた餃子もありますがかなり少ないです。
これは江南地方の特徴かもしれませんが、高速道路のサービスエリアにはちまきを売っているお店がよくあります。
「嘉兴粽子」という有名なちまきです。
中にはお肉などのしょっぱい系か、あんこなどの甘い系があります。
地方によってかたちや味も違うようです。
どうでしたか?
意外なものが中国でよく食べられているのもわかったと思います。
ぜひ中国にいったらトライしてみてください。