こんにちは、kammyです!
莴笋(wō sǔn:うぉーすん)って知ってますか?(莴苣笋とも言われます)
中国では、日常的に食べられている野菜です。
30-50cmくらいの薄緑色の細長い野菜で、和名は「ステムレタス」や「茎レタス」というみたいです。
二期作が可能な野菜のようで、4−5月と9−10月が季節とのことですが、年中スーパーの店頭にある気がします。
昨日、知り合いからいただいたので、さっそく食べました。
葉物のように見えますが、基本的には茎の中の部分を食べます。
食べ方は、まず葉っぱを取って、茎の皮をむきます。
この皮はかなり厚めにむきます。目安は、白い筋が見えなくなるくらいまで。
そうしないと、口の中に筋が残るからです。
だから、けっこう生ゴミ産出量の多い野菜です(笑)
薄く切ったら、豚肉(五花肉=バラ肉がよい)と炒めるのが私の好みです。
味付けは、塩と醤油だけで十分おいしい。
生でも食べられる野菜なので、好きな歯ごたえのところまで炒めて完成。
長めに炒めてもけっこうシャキシャキしていて、その食感がよきです。
タケノコではないのに、名前の中に筍(たけのこ)=笋という文字が含まれているのは、この食感のせいなのでしょうか?
青笋(=青いタケノコ)とも言われるようで、見た目も食感も言われてみれば青いタケノコのようです。
ただ、全体的にいえば、タケノコというよりキュウリが一番近いでしょうか。シャキシャキの身の詰まったキュウリ。
細く切って、塩や調味料をあわせるだけ(凉拌として)でも食べられるようなので、今度やってみたいと思います。