こんにちは、kammyです!
中国現地の小学校で保護者会(家长会)に参加しました。浙江省義烏市の公立小学校です。
基本的には、日本のそれと似ていましたが、違いをいえば大きく2つあったかなと。
ひとつは、前半に1時間くらい専門家の講演があったこと。
遅刻したので具体的に何の専門家かは分かりませんでしたが(笑)、教育関係のなんらかの専門家が、ホールに集まった保護者たちに向けて話をしました。
これは割と面白い内容でした。
二つ目の大きな違いは、参加者に父親が多かったこと。少なくとも半分は父親でした。
中国の家庭では、家事・育児に協力する父親の割合が日本よりも多く、それの現れなんでしょう。
ちなみに開催された時間は、平日の夕方6時半から8時半まで。実際には長引いて9時過ぎまでかかりましたが。
(山梨県の小学校も経験したことがあるのですが、保護者参加の行事が平日の昼に多く、共働きやシングル親の存在をまったく想定していないシステムで驚きました。東京の小学校ではそんなことはなかったので、山梨県はやっぱり田舎だなぁと呆れました)
講演が終わって後半は、各クラスでのクラスごとの会。
国語の先生(担任)と算数の先生から、それぞれ学習の注意点などの説明がありました。
加えて、ある母親が自身の子どもについてプレゼンをしました。クラス内で成績が優秀な子の母親で、その秘訣なんかをシェア、ということだったのだと思います。
このお母さんが、とても張り切ってしまい、当初の予定では10-15分くらいだったところ、40分以上のマシンガントーク。そのため帰りが遅くなることに(笑)
優秀な息子のことをクラス内に紹介するのですから、多少長引いてしまう気持ちは分かります。
が、朝食に何を食べてるとか、最近見た映画とか、そういうことを話されても…と感じたのは私だけではなかったはず。
こういう学校の行事はお国柄があらわれるので、また別の行事があれば参加してみたいと思います。