こんにちは、kammyです!
100円ショップならぬ3元店のショールームに行ってきました。場所は浙江省義烏市です。
3元というと今の為替レートだと約60円。仕入れ値は1元(約20円)。どれも見ていると欲しくなってしまうものばかり。値段が安いというのは恐ろしいですね(笑)
商品はいわゆる100円ショップで売っている日用品です。お皿やコップなどのキッチン用品、おもちゃ、化粧品、工具などなどさまざまな商品が並べられていました。すべては紹介できませんが、写真でざっと見ていきましょう。展示の仕方がとてもきれいです。色がIKEAっぽい。
まずお皿に驚かされました。直前に10元でまったく同じデザインのお皿を買っていたからです…苦笑。仕入れ値は1元から1.3元くらいだそう。販売価格は3元(約20円)です。や、やすい。
コスメ・化粧品系もありました↓
おもちゃ系も↓ クオリティはそれなりですが、まぁ子どもが遊ぶもので、消費期間も短いのでありかと。
あらものやキッチン系の日用品もけっこう多いです。
イヤホンもありました。クオリティが気になりますね。
女性用のヘアアクセサリー系↓
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浙江省の義烏市は、もともとこういった日用品(中国語では小商品)の卸売で有名で、世界で最大規模の卸売市場があることでも知られています。
ただ、その市場に行ったとしてもそれぞれのお店は単独の商品を扱っており、100円ショップのような品揃えを整えるにはかなり難しい。ここではフランチャイズの加盟も募集していて、開店の準備もサポートしてくれるといいます。また、海外にもフランチャイズ加盟店があり、東南アジアではすでに何店舗か開店しているとのこと。もちろんフランチャイズではなく卸売販売もしているそうです(最小ロットは2万元=約40万円とのこと)
こうしたすぐにでもお店を開店できる品揃え&サポートに加えて、販売価格の安さも大きな魅力。3元ショップというのは中国国内でもすでにあってさほど目新しいものではありませんが、日本の100円ショップほどは成長していない気がします。
また、大量の商品がきれいに並べられたショールームがあってそこを自由に撮影できる、というのは単純に楽しいですね。
実際、私が行ったときも多くの人が参観にきていて、スマホでビデオ撮影をしていました。日本でいえばYouTuberのような人たちなのかもしれません。そうした映像が中国ではTikTokやWeiboなどのSNSを中心に拡散されて、知名度があがる…こうしたマーケティングの手法はとても現代的で興味深いなと感じました。実際、ここの担当者は(どこまで本当かは分かりませんが)40個以上のアカウントを運営しているといっていました。