こんにちは!kammyです。
今回は中国ではよく食べるハス(蓮)の花の実について紹介します!
ハス(蓮)の花は、その花が咲いた後に、根元の部分に実がなります。
植物学的にどんな部分なのかは分かりませんが、花のガクの部分でしょうか。
上の写真のようにボツボツと少しグロい形状をしていて、柔らかいので手でざっくりと割ることができます。
中の種のようなものを取り出し皮をむくと白くやわらかい実が出てきます。
それを生のまま食べることができます。
新鮮なものであれば、ほのかに甘みがあって、カリカリとした食感。
個人的にはドラゴンボールに出てくる仙豆を彷彿とさせます(笑)
中国語では「莲子 lián zǐ」と言います。
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生だけではなく、乾燥させたものもあり、中華料理や漢方薬としても使われます。
乾燥させたものについてはスーパーや市場などでも売っていますが、生のものはスーパーでは売っていません。
本当に新鮮なものしかおいしく食べることができないからでしょう。
では、どこで買えるのかというと、行商売りからです。
路上の日陰に座って、果物や野菜を地面に広げている老人がいたりします。
生のものはそうしたところでしか買うことができない貴重な果物です(笑)
上の写真は、そうした行商売りのおじさん。
値段は、1房2元(約35円)ほど。7−8月が季節で、夏の到来を感じさせる食べ物です。