こんにちは!kammyです。
中国では「へちま」を食べます。
そう、緑色の大きなキュウリのようなあの「へちま」です。
どうやって食べるの?今日はへちまについての紹介。
日本で「へちま」といえば、乾燥させて体を洗うときに使うスポンジにする、というぐらいのイメージしか私にはありませんが、中国ではよく食べます。
レストランでも出ますが、どちらかというと日常的に食べる家庭料理に使われることが多いイメージです。
食べ方は、基本的には炒めて食べます。
ニンニクと一緒に炒めたり、それに醤油がちょっと追加されたりといった感じです。
その延長でスープにしたりすることもあります。
「延長で」という意味は、スープにする場合でも、まずへちまやその他の材料を炒めてから、そこに水を追加するかたちで作ることが多いからです。
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それでは、ちょっと具体的にレシピを紹介しましょう。中国語のネットから引いてきたもので、私が実際につくったわけではないので味は保証できません(笑)
材料:
へちま2本
卵2個
スープ適量(スープがなければお湯)
※スープとは豚肉や鶏肉を煮込んでつくったスープのことです。
作り方:
1。油を入れて熱した鍋にへちまをいれて炒める。
2。適当な量の塩を入れたあと、スープもしくは水を入れる。
3。沸騰したら卵を割って入れ、鸡精(鶏スープの元)を入れ、少し沸騰したら完成。
補足:きゅうと違って、へちまの皮は剥いたほうがよいです。硬いので。
へちまの食感はどんな感じでしょうか?
全体としては、ものすごく柔らかくなったきゅうり、というのが一番近いでしょうか。
ただ、きゅうりよりももっとつるっとした食感があります。食感だけとれば、もずくとかに近いかも。
へちまは中身がスカスカなだけに、すぐに大きくなりますが、若い小さめのうちが新鮮でおいしく、大きくなると渋みが出てきてしまいます。
旬は夏。
地域にもよりますが、7月から9月が季節です。
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ちなみに、野菜の新鮮さのことは「嫩 nèn」といいます。
日本語の新鮮と同じ「新鮮 xīn xiān」という表現も中国語にはあります。
ただ、野菜や果物で「採りたてのみずみずしさ」を表現したい場合には、「嫩 nèn」のほうがニュアンスがぴったりのようです。
そういう意味では、日本語にはまったく同じ表現はないかもしれません。
日本語はすべて「新鮮」ですね。