CS60とは怪しいものなのでしょうか?
怪しいと思われる5つの理由について、ここでは徹底検証してみます。
- 何にでも効くと言われているから
- 器具でこするだけで、その原理がよく分からないから
- その設計図は夢から得られたものだから
- 科学的根拠がないから
- 口コミだけで広がっているから
ちょっと真面目にこれらの理由について考えてみました。

目次
何にでも効くから怪しい
CS60はおおよそどんな症状にも効果があるとされています。
肩こりや腰痛はもちろん、がんやアルツハイマー、脳梗塞による半身不随など、現代医療では治癒が不可能とされている重病にも効果があるというのです。

ダイエットや英語の分野でも下記のようなコピーを見かけると思います。
- 「1週間で確実に5キロ痩せるダイエット法!」
- 「1ヶ月で英語がペラペラになる勉強法!」
そんなうまい話はあるわけがないよ・・・。
こうしたキャッチコピーと同じ匂いを感じるから、怪しく感じるのでしょう。
ただ、現在ではCS60の公式サイトでは効果のある症状については一般公開されていません。
「怪しい施術」というレッテルを貼られてしまうのを恐れてのことだろうと思います。
効果のある症状を一般公開しなくなったこと自体は、純粋に悪意なくCS60を広めていきたい証左とはいえないでしょうか。
レッテルを貼られてしまうのを恐れてテレビ出演などは避けている、という話も聞いたことがあります。
器具でこするだけ、原理がよく分からないから怪しい
CS60の施術方法は、いたって簡単です。
手のひらサイズの金属製の器具を使って衣服の上から身体をこすったり、時には軽く叩いたりするだけです。

器具の中には半導体回路を内蔵しているらしいのですが、開発者である西村先生自身も、詳しいメカニズムについては理解していないそうです(下記の著書による)。
つまり、CS60の原理が科学的には解明されていないため怪しいということになります。
麻酔もその原理はよく分かっていない
ところで、「麻酔がなぜ効くのか」ということは現代科学ではよく分かっていないと言います(参考サイト:なぜ麻酔が利くのかすら解明できない現代科学は万能か?)。
効く原理が分かっていなくても、その臨床性が高いために、実際の医療現場で使われているのが麻酔ということなのでしょう。
また、痛み止めとして有名なアスピリン。
これも痛み止めとして効くメカニズムは、販売当初は分かっていませんでした。
科学的な理由付けが分かったのは、アスピリンが薬として販売されてから70年経ってからだったそうです(参考サイト「医療を変えた新薬- 3.アスピリン」PDFファイル)
夢から設計図を得たから怪しい
CS60の設計図は、夢のなかで閃いたものだと西村先生本人が著書のなかで書いています。
夢から設計図を得たというのは、たしかに怪しさを感じる要因になりえるでしょう。
ただ、夢から着想を得たアイデアという話は、特に芸術分野では普通に見かけるあるある話です。
CS60はある種の発明なので、夢からアイデアを得たとしてもそれほど珍しいことではないと思います。
科学的根拠がないから怪しい
CS60による施術効果には、まだ科学的エビデンスと言えるような客観的な根拠や証拠がありません。
もし効果が本物だとはっきり分かってしまったら、病院や薬局の仕事の多くがなくなってしまいます。
そのためデータ提供などに積極的な医療機関などが存在しないのが主因だろうと思います。
また、CS60が開発されてから10年程度しか経過していないことも関係しているかもしれません。
ただこれも上で説明したように、「科学的根拠がないから嘘だ」とは言えません。
麻酔やアスピリンのように、科学的根拠がなくても、臨床的に高い効果があるために「当たり前」になったものもあるのです。
自分自身で体験してみるしかない
だから究極的に言えば、怪しいかどうかは自分自身で体験してみて判断するしかないのでしょう。
私自身は、施術も受けたし施術現場も見てきました。
また、その効果については多くの人から直接たくさん見聞しましたし、写真や動画も見せてもらったことも一度や二度ではありません。
私と同じように実際に見聞した人を通して、口コミなどで広がっているのがCS60の現状のようです。
常識のある人はすぐには信じられないのがCS60。
ただ興味があるのなら、自身で体験をするなどしてその効果を体感してみるしかないのかもしれません。
口コミだけで広がっているから怪しい
「本当に効果があるならどうしてもっと広がらないの?」
単純にそう思う人もいるでしょう。
その疑問ももっともなのですが、ただ、巨大な利権が関わる医療分野に関する世界では、そうもいかないのが現実なのでしょう。
科学的な根拠やエビデンスがない状態で下手に広まれば、「怪しい」というレッテルを貼られてしまうだけだろうと思います。
だからこそ、公式サイトでは効果のある症状を公開しなくなったのと推測します。
最低費用は65万円、いつでも解約・返却可能
CS60の契約やレンタルについて書いたこちらのページでも紹介しましたが、CS60は購入はできずレンタルのみです。
その費用は最低65万円(研修費用含む)、そして毎月レンタル費用1−3万円かかります。
ただ公開されている契約書では、そのレンタル契約はいつでも好きなときに解約可能となっています。
というわけで、言葉を少し悪くいえば最悪の場合でも65万円しか騙されないわけです。
これは通常のチェーン店の加盟費用などに比べればかなり安いもの。
ここだけを見ても、悪徳商法的な怪しさがないのは明らかです。
まとめ:怪しくていい、気になるなら体験してみよう
こんなに「怪しい怪しい」と書いてしまってすみません(笑)
私個人としては、麻酔やアスピリンの例で紹介したように、原理なんてものは後から解明でもよく、臨床的に効果があればよいと思います。
しかも薬ではないから体内に物質が入るわけでもなく、副作用もないのがCS60です。
テレビがどうやって付くのか?その原理を知らなくてもテレビを楽しめる。
スマホがどういう構造になっているのか?知らなくてもスマホを便利に使える。
そういうレベルと同じものとして、もう少しフラットにCS60を考えてもよいと思います。
そして重病や難病を治すものとしてだけではなく、日ごろの健康維持や、高いパフォーマンスを維持するために、CS60を試しに一度受けてみたらどうでしょう?
ちょっとしたマッサージとでも思えば試せない金額ではないと思います。
それで予想以上の効果があれば儲けもの、くらいに思って体験してみるのも楽しいと思いますよ。
なお、kammy’s salonでは初回限定のキャンペーンを行っています(キャンペーンは予告なく終了します)。ぜひお試しください。
それでは今回はこの辺で!